パソコン修理についての基礎知識

パソコンはハードとソフトの両方が正しく作動して初めてパソコンとしての機能を発揮することができます。ここでいうパソコン修理は主にハードを修理することを意味しています。基本的にソフトは自分で対応することはパソコンを利用する際の考え方になっているからです。しかし、ときにはハードメーカーで対応しているところもありますが、それはプリインストールされているソフトに関してのことがほとんどです。またソフトに関してはソフトメーカーのサポートで直ることも少なくなく、また近年では遠隔サポートで自動修正することも可能になっています。しかし、ハードの面においてパソコン修理を行うのは遠隔では不可能です。出張で修理をするか持ち込みしていただくか、または宅配でパソコンをやり取りする方法もあります。

問題のある個所がわからないという難しさがあります。

パソコン修理で難しいのは、パソコンに詳しくない人には「どこが異常なのか」がわかりにくいことです。問題の所在がハードにあるのか、ソフトにあるのかわからなければどこに問い合わせをしていいのかもわかりません。その前に、そもそも「壊れているのか」さえ判断がつかないことさえあります。「今さら」と思う人もいるからもしれませんが、パソコンの異常に対して最初にやることはネットで調べることです。同時にマニュアル書をしっかりと読むことも必要です。その際にはマニュアル書を紙で読むのではなくパソコン内の文書で読むのが最適な方法です。理由は、対処法に関連するページにすぐにたどり着くからです。マニュアル書のような分厚い本を一から順番に読むのではあまりに不効率です。パソコンは仕事を効率化させるのが本来の役目だということを思い出すことが大切です。

ハードの中身を理解することも大切です。

パソコンを構成している部品を理解しておくことは大切です。問題のある個所を想像するのに役立つからです。まずマザーボードというのがあります。またの名前をメイン基盤などといいますが、名前から連想できるようにパソコンのメインになる部品です。メインである理由はハードディスクやメモリーなどの部品を最適にコントロールする機能を持っているからです。次にCPUがあります。これは人間に例えると脳にあたりますが、パソコンはすべて計算することが基本ですが、その計算を行います。性能が高いほどそのスピードが速くなります。次はハードディスクです。これにはHHDとSSDの2つの種類がありますが、後者のほうがスピードに優れています。ただし価格は高くなっています。次に重要なのがメモリーです。メモリーは机に例えられることがあります。机が広ければ広いほどいろいろな作業ができますが、それと同じでメモリーの数字が大きいほどいろいろなことが同時にできますのでパソコンのスピードが速くなります。